屋上緑化の取り組み
ケース1(屋上緑化によるエネルギーマネジメントの取り組み)
住友商事が次世代オフィス開発に取り組んでいる中で、環境に配慮したオフィスビル施策として、室外機の運転効率向上による省エネと屋上緑化を目的として始まりました。 様々な植物で検討しましたが、サツマイモは生育とともに大きな葉をつけるため、空調設備の室外機を覆い、蒸散作用や葉がつくる陰の効果で、室外機が吸い込む外気を冷やすことができるため、サツマイモが採用されました。
ケース2(屋上緑化による「繋がり」への取り組み)
「ワインを通じて街を想う。そのシンボルとして、この都会で育つぶどうの苗の姿を見てもらいたい。」という想いから、テラスファームにてURBAN VINEYARDプロジェクトが始まりました。
博報堂旧本館を復元した棟の屋上部分に50㎡のぶどう畑があり、富山県氷見市のワイナリーのSAYSFARMさんが提供してくれたピノ・ノワール30本を育てています。
テナントや事業者の皆様と、剪定や誘因作業、収穫などを一緒に行う事で、ぶどうの成長を見守ってもらっています。